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本光寺の歴史

以前の会館の看板
唐獅子
唐獅子
本堂
建設中の本堂
江戸時代の本光寺
昭和初期の本光寺
昭和47年の本光寺
現在の本堂

当寺は、今から約500年前、永正年間(1504~1521)釈唯信によって、南山芦の原村に開創された。

その後「三世釈唯義、天正18年、会津領主蒲生氏郷ノ命ヲ承ケ、近江国愛知郡君カ畑ヨリ会津漆器興隆ノ為、数百人ノ木地司ヲ伴イ、之ヲ当寺ノ檀家ニ加ヘ」て寺門興隆したが、木地司は漆器の木地製作を業とし、山入り免許を持っていたため、「木ノアルトコロ、馬ノ蹄ノ行クトコロ」に居をかまえて寺より遠くはなれ、「寺役ニ差支アリテ領主ニ替地ヲ願ヒタルニ、其功労ヲ賞善セラレ、寺地千余坪ヲ城下大町ノ東ニ賜ハリ、一寺ヲ此ニ移転」した。今でも門徒が会津2市5郡に散在するのはこのためである。

当時の本堂庫裡は善美を極めていたようで、安政末のスケッチ帳には、山門を画いたわきに、「一枚欅ノスカシ彫ニシテ比類ナシ」と註記されている。(江戸時代の本光寺とある写真)

しかし戊辰戦争の際焼失し、その後23世釈諦映によって、大正12年再建されたが、これも昭和26年類焼、仮本堂のまま布教活動を続けてきたが、昭和46年土地区画整理事業の施行に伴って、現在地に移転建立した。

これは門信徒の厳護法城の志操の固さと団結を物語るものとして誇りにしている。

浄土真宗本願寺派飛龍山本光寺

住所:福島県会津若松市中央2-3-21

電話:0242-22-6174

FAX:0242-32-0551

Email:yuiaries@gmail.com

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